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离线九亭吴刚
 

只看楼主 倒序阅读 使用道具 0楼 发表于: 2006-12-05
 総体 ・ 総体的にバランスの整った姿である魚。
・ 力強さや派手さの中に、気品や風格を持つ魚。
・ 第一印象が良い魚。
・ 肥満魚や未熟魚でなく正常に成育した魚。

 頭(カシラ) ・ 胴の発達に見合うだけの大きさがある頭。
・ 長い目先を持つ頭。
・ 広い目幅と平行に並んだ眼球を持つ頭。
・ 深いエラ蓋を持つ頭。

 肉瘤 ・ 前方だけでなく横にも張り出したフンタン。
・ 当歳時は鰓蓋の肉瘤が発達していないもの。
・ 肉瘤で眼が隠れているようでは評価は低い。
・ 完全に左右対称に発達したフンタン。

 背 ・ 止めがしっかりとしている事が大切。
・ 凹みは良し、凸は不可。
・ 長手のつげぐしの様に滑らかな背が理想。
・ 背の高い魚は評価が低くなる。

 胴 ・ しっかりと発達した幅広い骨格を持つ胴。
・ 鰓蓋の幅がそのまま胴幅となっている胴。
・ 形が完全に左右対称である胴。
・ 発達しすぎた胴は「つくり過ぎ」となり評価は低い。

 尾筒・尾立ち ・ 胴から尾への特徴を生かす太い尾筒。
・ 長過ぎず短過ぎない尾筒。
・ 尾筒の終わりと同時に尾芯が始まっている魚。
・ 尾筒に対し90度の尾立ち。

 尾皿 ・ 横に長く潰したハート型の尾皿。
・ 鱗の枚数が多い尾皿。
・ 面積の広い尾皿。
・ 尾張りを支えるだけの強度のある尾皿。

 尾型 ・ しっかりとした親骨。
・ しなやかさのある尾先。
・ 前かがりのある尾肩。
・ 游いだ際はしなやか・止まると広がる尾。

 鱗・体色 ・ 小さめで乱れずに並んだ鱗。
・ 鮮やかで光沢のある鱗。
・ 健康色を放つ濃い赤色の鱗。
・ 透明感のある白色の鱗。

 舵 ・ 完全に左右対称である舵。
・ 2枚で平行に真っ直ぐ伸びた舵が理想。
・ 1枚でも可。(評価が下がる事もある。)
・ 0枚は不可。

 泳ぎ ・ スムーズな泳ぎ出しをする。
・ スピード感のある泳ぎ。
・ 頭を振らずに流動的で軽やかな動作をする。
・ 尾先をつかった絶妙の裾捌き。
离线舍得
只看该作者 1楼 发表于: 2006-12-05
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离线九亭吴刚

只看该作者 2楼 发表于: 2006-12-05
春期の飼育

春先の親魚の飼育 (3月~4月上旬の親魚の飼育)


1.概要

3月と言えば暦の上では春になります。三寒四温を繰り返しながら、日を追って気温が上昇し、
これと平行して、魚の動きも徐々に活発になって来ます。

しかし、冬眠中は低水温のまま安定していた環境下にいた魚にとって、
この時期は、激しく水温が変化する上、冬眠で体力が消耗している事も重なって、
非常に体調を崩しやすい時期である事を忘れてはいけません。

したがって、早く魚を冬眠から起こそうとしたり、早く餌を与え始めようなど、
心が落ち着かなくなる気持ちは十分に分かりますが、
ここはしっかりと心を沈めて、自然の状況に合わせる事が大切です。


2.餌について

水温が12℃程度になると、魚は餌を欲しがる素振りを見せますが、
冬眠中は何ヶ月間も、しっかりとした餌を食べていなかったので、
急に、十分な量の餌を与えてしまうと、高確率で消化不良などの病気を起こしてしまいます。

したがって、与え始めは消化の良い餌を、少量ずつ与え始め、
計2週間程度かけて、徐々に消化器官を慣らしてあげる様な方法が大切です。

また、冬眠期が終わった親魚は、4月下旬からの交配期を経て、熟成期へと入って行く為に、
成長の速度は、二歳魚までの成長期と比べて、遥かに緩やかになります。

この事から、親魚にとって必要な1日のカロリーは、以前よりも減りますし、
逆に、今まで通り与えてしまうと、肥満魚にさせてしまうので注意が必要です。


3.餌の与え方

3月の間は、天候の良い暖かい日を選び、消化の良い餌を少量与え、
水温の上昇にしたがって、徐々に量を増やす方法で餌を与えます。

与える時間帯としては、午前9時から午後2時までとし、
早朝や夕方は気温が低い事から、基本的には与えない方が無難と言えます。

そして、毎日、糞の状態や水温を考慮した上での魚の動きを観察し、
しっかりと黒く詰まった長い糞をしている事や、動きが悪くない事を確認します。

しかし、便秘であったり、透明(ゼリー状)な糞や白い糞をしていたり、
透明の糞と黒い糞が交互になった様な糞をしている場合、
また、魚の動きが明らかに悪い場合は消化不良を来しているので、
必ず絶食させて様子を伺い、必要があれば治療を開始する必要があります。

4月に入ると、水温の上昇から餌を求める素振りが強くなりますが、
基本は、青水中のプランクトンや青苔を中心として、
足りない分を生餌や人工餌で補うという方法で行います。

この場合、親魚5尾あたり、ティースプーン2杯の割合で、
1日に2回、人工餌を与えるに留める方法を原則とします。
魚や天候の状態を考慮して、もう1回追加するかを考えると良いでしょう。


4.水換えの行い方

3月上旬はまだまだ低水温の為に、魚は冬眠から完全に覚めたとは言えず、
また、体力も低下している事から、水換えで急激な環境変化をもたらす事は良くありません。

しかし、冬眠中、ほとんど水換えを行っていない為に、飼育池の水質は悪化している事が多く、
この場合、魚を移動させずに行う、小規模な水換えを行います。

方法は、普段より暖かく感じると思う日が2~3日続いた後の、晴天の日の午前中に、
池の水だけを3~4割程度抜き、汲み置きしていた新水で補充する方法を行います。

その後、水質の状態を観察し、必要と判断した場合は、同じ方法で水換えを行います。

3月下旬になったら、冬眠から魚を完全に起こす目的と、
冬眠中に池底に溜まった沈澱物を掃除する目的で、大規模な水換えと掃除を行います。

方法は、晴天の日の午前中に、池の青水の上半分程を新しい池に移し入れ、
残りを汲み置きしていた新水で補充し、そこに魚を移し入れる方法を行います。

そして、古い池の池底に溜まった沈澱物をしっかりと掃除しますが、
この時期、餌を青水中のプランクトンや青苔に頼っている為に、
青苔は出来る限り取り除かず、保護する様にします。

なお、この時期も魚の体力は冬眠の為に低下しているので、
水換えでの温度調節には、細心の注意を払う事が病気の予防上、大切となります。

その後の水換えでは、基本的には必要と判断した場合に限り、
古水が1・新水が1の割合で、晴天の日の午前中を選んで行うと良いでしょう。


5.保温覆い

この時期、日中は幾分気温が上昇し、平行して水温の上昇も見られますが、
夜間はまだまだ冷え込むので、保温覆いをした方が良いでしょう。

そして、この時期は三寒四温を繰り返しますので、雨の日や曇りで寒い日等は、
水温の低下を防ぐ為にも、日中もそのまま保温覆いを使用し、
簡易の冬囲いの様な使い方をすると、魚の負担を減らす為にも良いです。


6.病魚の確認

冬眠明けのこの時期、親魚が冬眠中に病気にかかっていない事を確認し、
もし病気になっていたのなら、交配期までにしっかりと治す必要があります。

また、前年の秋口に病気を引き起こしていた場合、
水温の上昇と共に再燃する場合がありますので、注意が必要です

なお、この時期の病気の発見頻度としては、風邪が最も多いと思いますが、
適切に対処する事で比較的早期に治りますので、それ程心配は要りません。


7.オス魚とメス魚の別飼いの必要性

たいていの場合、二歳以降の魚は1年を通して別飼いされ続けていると思いますが、
もし、何らかの理由で冬眠期をオス魚とメス魚を同じ池で過ごした場合、
交配時期をコントロールさせる為にも、この時期に、必ず別飼いさせておく必要があります。

また、万が一、違う性別の魚が紛れ込んでいる場合もありますので、
念の為、性別の確認を行った方が良いでしょう。


交配期の親魚の飼育 (4月下旬~5月の親魚の飼育)


1.概要

4月上旬は寒の戻りの為に、比較的寒い日が見られますが、
この時期ともなると、気候の安定化が見られる様になり、水温も20度を超えて来ます。

そして、この水温の上昇によって、親魚は交配シーズンである事を感じ取り、
オス魚であれば追星の急激な発達、メス魚であれば一気に丸みを帯びる様になります。

ただ実際の所、魚の交配準備はこの時期からではなく、前年の秋から始まっていますので、
もし秋や冬眠中に病気にさせてしまった場合や極端な運動不足であった場合、
さらに、12℃以下の低水温下で最低2ヶ月間、過ごしていなかった場合、
交配時期になっても精子や卵を持たない場合がありますので、十分に注意しておく必要があります。

交配が成功した場合、飼育者は稚魚の育成の方に気が取られてしまいがちですが、
交配後の親魚は、交配で非常に大きなエネルギーを使用した為に、体調を崩し易くなっています。

そして、親魚の管理がおろそかであった為に、もし病気にでもさせてしまうと、
その病原菌はたちまち稚魚にも広がり、最悪の場合、1年を棒に振る事も考えられます。

したがって、この時期は、稚魚の育成の為に1年でも最も忙しい日々が続きますが、
親魚の管理もしっかりと行う様、注意する必要があります。


2.交配させる時期

自然に順応させて飼育している場合、交配時期の目安は、
二歳魚なら4月10日、三歳魚なら4月20日・・・といった様に、
魚が歳をとる度に約10日づつずれ込んでいく傾向があります。

そして、二歳魚であれ親魚であれ、最初の交配から約10日後を、
2回目の交配日とするのが基本とされています。

しかし、餌の量や水換えの回数を増やしたり、割水をしなかった場合、
交配時期や2回目の交配までの期間が想像以上に早まり、
交配させるタイミングを、完全に失ってしまう事もあります。

交配させる時期のしっかりとコントロールする為にも、
魚の状態を観察しながら、無理の無い餌やりと水換えが大切となります。


3.餌について

餌の量の増加は、魚の生殖腺を発達させる作用がありますが、
早く交配させようと大量の餌を与えた場合、消化管の発達と増加した脂肪の為に、
反って精力減退や難産を引き起こしてしまいます。

また、餌の量の減少は、魚を運動させるという意味では良いですが、
量が少なすぎた場合、魚は飢餓で交配どころでは無いと判断してしまう事になり、
結果、生殖腺の発達は得られなくなってしまいます。

したがって、この時期の餌の与え方の基本としては、
空腹にさせ過ぎず、満腹にもさせず、魚が絶えず餌を求めて泳ぐ様に極少量を何度にも分けて与え、
そして、僅かに足りない分を青苔や青水中のプランクトンで補う方法とします。

こうする事で、魚は運動不足になる事が無く、交配に向けての栄養をしっかりと取る事が出来、
結果、交配を成功させる事につながります。


4.餌の与え方

基本として、交配予定日に向けて生殖腺をじっくりと発達させるには、
空腹にさせ過ぎず、満腹にもさせず、魚が絶えず餌を求めて泳ぐ様に、
極少量の消化の良い餌を何度にも分けて与える方法を行います。

その目安として、親魚5尾あたり、人工餌をティースプーン2杯程度の割合で、
1日に4回、朝9時から2時間おきに、与える方法を原則とします。
そして、魚や天候の状態を考慮して、1回量と回数の調節を行うと良いです。

ただ、この時期は基本にある様な状態が作り出せる餌の量を、
魚の状態を観察する事で、自ら見つけ出す事が大切です。

交配前日からは、体調の低下による病気の発生を予防する為に、餌を全く与えず、
次に餌を開始するのは、交配翌日からとなり、最初は少量ずつ与え始め、
5日程度かけて元の量に戻す方法を行い、2回目の交配に備えます。


5.水換えの行い方

水換えによる環境の変化は、放精や放卵を誘発してしまうので、
交配予定日までは、青水を急激に薄めないなど、環境の変化を極力抑える事が大切です。

この為に、水換えを行わない為にも、水の状態を出来る限り長く維持させ、
そして、それでも水質が悪化したと判断した際に水換えを行います。

この場合、古水を4~5割程度、新水が5~6割程度の割水を必ず行い、
環境の変化を出来る限り抑える事に努めます。

なお、交配期の後半になると、飼育水が突然白濁する事がありますが、
これは、魚が自然に射精してしまったり、流産してしまった為に生じる現象で、
魚の体調維持の為にも、出来るだけ早急に水換えをする必要があります。

この事から、もし余裕があれば、予備の池にも青水を用意して、
いつでも水換えが出来る様、準備をしておいた方が良いでしょう。
离线九亭吴刚

只看该作者 3楼 发表于: 2006-12-05
夏期の飼育

梅雨の親魚の飼育 (6月上旬~7月上旬の親魚の飼育)


1.概要

この時期は天候の変動が激しく、長雨や曇天が続くと思えば強い日差しの日も有り、
1年の内で、最も病原菌が繁殖し易く、魚も体調を崩し易い時期となります。

そして、この事は例え免疫力の強い親魚であっても例外ではなく、
病気の予防に努めなかったり、無理な飼育や間違った飼育を行った場合、
非常に高い確率で様々な病気を引き起こす事になりますので、注意が必要です。


2.餌の与え方

夏に向かうこの時期、水温の上昇は日を追って高くなり、
この影響で、魚も餌を求める様子が伺えます。

しかし、この時期は天候が安定しませんし、親魚の必要カロリーは低下している事から、
青苔や青水中のプランクトンを多く食べさせる様に心掛けます。

したがって、人工餌を親魚5匹あたり、ティースプーン2杯の割合で、
1日に3回、朝9時から午後3時の間に与える事を原則とし、
そして、魚や水の状態を考慮して、さらにもう1~2回追加するかの判断を行うと良いです。

なお、この時期、青仔に使用しているシュリンプなどの生餌を親魚に与える方法もありますが、
これは、消化不良を防ぐという意味では良い方法ですが、
餌を求めて池中を泳ぐ為に、尾張りを失う原因にもなりますので、
もし、品評会等を目指して飼育している場合は、注意が必要です。

また、この時期は多湿の為、保存している餌や残餌は腐敗し易く、
これらは、消化不良や水質悪化の原因になりますので、
餌を腐敗させない様に乾燥剤を使用したり、水中の残餌を掃除する事が大切です。


3.水換えの行い方

成長期が終わった親魚の場合、与える餌の量が減少する為に、
水質の悪化は、これまでと比べて緩やかになる傾向を示します。

結果、青仔が入る池の水換えと比べると、回数は少なくなりますが、
餌を青苔や青水中のプランクトンにも頼る為に、青水での飼育を続ける事になります。

したがって、親魚の水換えは、飲み頃の日本茶色よりもやや濃い青水になった場合に、
古水を3割程度使用して行う方法を基本とします。


4.病気について

親魚の場合、今まで自然に順応させて飼育を行っていた場合、
病原菌に対する免疫力は、非常に強くなっており、
適切な餌の量と青水での飼育をしている限り、病気になる様な事はありません。

この事から、もし、梅雨期に親魚が病気になってしまう様であれば、
もう一度、基本的な飼育法を考え直す必要があります。


夏の親魚の飼育 (7月下旬~9月上旬の親魚の飼育)


1.概要



2.餌について

7月下旬ともなると梅雨が上がり、強い日差しが続く様になる事で、
水温も高温帯で安定し、結果、親魚も餌を良く求める様になります。

しかし、親魚の食欲が満たされる程の餌を与えた場合、
必ず、肥満魚になってしまい、秋になって大きく姿を崩す事になりますので、
しっかりと餌の量を調節する事が大切です。


3.餌の与え方

この時期の餌の与え方の基本としては、水換えをしたばかりである場合、
人工餌を親魚5匹あたり、ティースプーン2杯の割合で、
1日に3~5回、朝7時から夕方4時までに与える方法を行います。

そして、水が青みがかるにつれて、餌の量を減らして行き、
良質の青水になってからは、青苔や青水中のプランクトンを中心に食べさす事を心掛けます。

つまり、青水になった場合は、人工餌を親魚10匹あたり、ティースプーン1杯半の割合で、
1日に2~3回、朝7時から夕方4時までに与えると言う様に餌の量を減らすのです。

こうする事で、良い青水を1日でも長く維持させる事が出来る上、
体調の維持と肥満魚の予防にも繋がる結果となります。


4.水換えの行い方

この時期、高水温と強い日照の為に、もし割水を行った場合、
良い水質は3日と持たなくなり、水換えの回数が急増してしまう結果となります。

したがって、水換えでは、古水を全く使わずに全て新水を用いて行い、
さらに、池の掃除では、池底の青苔をしっかりと取り除いた上で、
池全体を、2~3回、丁寧にしっかりとすすぐ方法を基本とします。

池底の青苔をしっかりと取り除く理由と、池全体をしっかりとすすぐ理由は、
青苔を大切に保護し続けた場合、青苔はどんどん成長してしまう事で厚さが増し、
結果、その隙間に、池底の沈殿物を蓄えてしまう事になります。

これでは、せっかく新水を使用して水換えをしたとしても、
水質の悪化を早めてしまう結果となる為に、
池底の青苔は取り除き、池全体をしっかりとすすぐ必要があるのです。


5.猛暑

この時期、水温の上昇と強い日照の為に、水中のプランクトンが急激に増加し、
青水の濃さが時間単位で、どんどん濃くなって行きます。

そして、魚の姿が見難くなる程度の青水になった場合、
ほぼ100%の確率で、「ガス病」を引き起こしてしまいます。

また、強い日ざしが原因で尾ひれ等が痛んでしまう、
「尾焼け」を引き起こす場合もあります。

したがって、青水が幾分濃くなったと判断したら、
早めに水換えを行う事が大切ですし、あらかじめ日除けを使用する事も大切です。


6.日除け

日当たりの良い池では、水温が35度を超す様な日があり、
魚は反って体調を落としてしまう事があります。

したがって、成長期の済んだ親魚の場合、当歳魚がいる池よりも日除けを長時間使用し、
しっかりと水温をコントロールする事が大切で、
ちょっとした日除けの使用で、水温の上昇を2~3℃程度抑える事が出来ます。

ただ、日除けを使用する場合は、風通しを妨げない様に注意して下さい。


7.夕立

夕立は、短時間に多量の雨をもたらす為に、
30℃以上あった水温が、急激に低下してしまう事があります。

この事は、急激な水温の変化に弱い魚にとって、大きな悪影響をもたらしますので、
夕立が降りそうであれば、雨覆いで池の一部を覆う様にすると良いです。

ただ、出来る限り魚を自然に順応させる為に、あまり神経質になり過ぎない事も大切で、
例えば、池に水滴1滴たりとも入れまいと、池全体を覆ってしまう事は良くありません。

雨覆いを使用する場合、水面の蒸れを防ぐ為に、池の一部だけを覆うに留める事が大切です。
离线九亭吴刚

只看该作者 4楼 发表于: 2006-12-05
秋の飼育

秋期の親魚の飼育 (9月下旬~12月上旬の親魚の飼育)


1.概要

この時期、日を追って朝や晩の気温が低下し、涼しさを感じる様になる中、
親魚は夏の飼育の結果、引き締まりと風格を感じさせる姿になっています。

そして、この時期、品評会に向けて自分の飼育技術を最大限使用し、
これまで大切に育てて来た魚の個性を、いかんなく発揮させる為に最後の仕上げを行います。

そして、その後は冬眠・そして来春の交配に向けて、
栄養を蓄えさせる事を第1とした飼育を行います。

なお、この時期は水温が低下してくる時期であり、少しの油断で体調を崩し、
これまでの苦労が水の泡となってしまう事がありますので、十分に注意して下さい。


2.餌の与え方

品評会までの時期、魚にとっては最適な水温となる事から、
飼育の仕方次第では、魚の姿を大きく変える事が出来ます。

ただ、基本的な餌の与え方は、青苔や青水中のプランクトンを十分に与える事を第1として、
その上で、人工餌を親魚5匹あたり、ティースプーン2杯の割合で、
1日に2回、朝9時から夕方3時までに与える方法を行い、
そして、魚や水の状態を考慮して、さらにもう1~2回追加するかの判断を行うと良いです。

そして、品評会後は、冬眠と来年の交配に向けての体つくりを第1に行いますが、
水温の低下に伴い、徐々に餌の食いが悪くなる時期と重なりますので、
体調を壊さない様に十分に注意しながら、餌を与えると良いです。

この場合、やはり青苔や青水中のプランクトンを十分に与える事を第1として、
その上で、人工餌を親魚5匹あたり、ティースプーン1杯強の割合で、
1日に2回、朝9時から夕方3時までに与える方法を行い、
そして、魚や水の状態を考慮して、さらにもう1~2回追加するかの判断を行うと良いです。

なお、可能であれば、この時期に栄養価の高いシュリンプを与えても良く、
基本は、1日に1~2回、1時間程度で食べ尽くす量を、人工餌の合間に与えます。

これによって、十分な栄養の摂取が可能となり、
安心して冬眠期を迎える事が出来る上、消化不良の心配もそれ程必要ありません。

また、水温が低下している事から、尾張りが夏場よりも強くなっており、
池中を泳ぐ事で、尾張りを失うという欠点が生じ難くなります。


3.水換えの行い方

水温の低下と日照の減少の為に、水質の悪化は夏よりも緩やかになり、
結果、水かえの回数も減少する事となります。

ただ、この時期の水換えで注意しなければいけない事は、
これからますます水温が低下する事を考えて、
徐々に古水を使用した飼育に、切り替えて行く必要があります。

したがって、この時期の水換えは、青水が濃くなって魚体が見え難くなった時に、
古水を4割程度使用して、水換えを行う事を基本とします。

そして、掃除では夏の様に、池底の青苔を取り除いたりはせず、
青水が出来やすい池つくりを目指します。

また、水温の低下で青水が薄くなっていく傾向にありますので、
残った古水は捨てずに、日当たりの良い別容器に入れて、十分にエアーをかけて置くと、
いつでも青水を補充する事が出来る様になります。


4.台風

台風は多量の雨を長期間に渡ってもたらす為に、
可能であれば、雨覆いを使用して、魚を守ってあげると良いです。

しかし、どれだけ厳重に固定したとしても、
突風で吹き飛ばされる可能性があるので注意が必要です。

したがって、もし雨覆いを使用せずに台風を迎えるのであれば、
池の水を出来るだけ多くして、雨によってもたらされる水質の変化を、
相対的に減少させてあげると良いです。

なお、自然に順応させた飼育を心掛けている限り、
例え雨覆いを使用しなかったとしても、魚が死ぬ様な事はありません。


5.保温覆い

この時期、日を追って朝や晩の気温が低下し、これに平行して水温も低下して来ますので、
水温の低下が目立つ様になれば、夕方から保温覆いを使用すると良いです。

ただ、この場合も、あまり過保護にはならず、池の1部を覆う程度に留めます。
そして、寒さが厳しくなってきたら、冬囲いを設置すると良いでしょう。


6.病気の予防

この時期、水温の変化が大きくなる為に、体調を落として「風邪」をひいたり、
消化不良を起こしたり、病原菌の感染を受けたりし易くなります。

そして、この時期の病気は冬眠期やその後の交配期にも影響を与えますので、
しっかりと予防に努める必要があります。

その為にも、餌や水換えの基本をしっかりと頭に入れて、
あまり無理の無い飼育を心掛けることが大切です。

また、この時期は品評会への出展や新しい種魚を購入する場合が多いですが、
これらは自分の池に病気を持ち込む最も大きな原因となりますので、十分に注意して下さい。

そして、会への出展魚は、必ず他の魚と隔離して越冬させる事を厳守し、
また、種魚の購入は、あまり信用の無い所や、病気が流行っている地方から取り寄せない事が大切です。

もし、安易に出展や種魚の購入を行って、例えば、ヘルペスウイルスを持ち込んでしまうとすると、
瞬く間に、飼育していた魚が全滅、又はそれに近い状況になってしまいます。
离线九亭吴刚

只看该作者 5楼 发表于: 2006-12-05
冬期の飼育

冬の親魚の飼育 (12月下旬~2月の親魚の飼育)


1.概要

12月下旬ともなると、大陸には強い寒気団であるシベリア気団が発達するので、
水温の低下はいっそう進み、朝や夕方の水温は10℃程度、昼間でも水温はそれ程上昇せず、
魚の活動性は、急激に低下して行き、やがて冬眠期に入る事になります。

冬眠期に入った場合、魚の姿をじっくりと見る事が出来ない上、
餌や水換えの必要性もなくなるので、飼育作業を行う事はほとんど無くなります。

したがって、余った時間で、その年の飼育を振り返り、反省点や改善点を考え、
来シーズンの計画や飼育環境の整備を行うと良いです。


2.餌の与え方

この時期、昼間でも水温が10~12℃を切っている様であれば、
基本的には、餌やりを行う必要はありません。

ただ、晴天で水温が普段よりも幾分上昇している様ならば、
湯に浸した人工餌を、5匹あたりティースプーン1杯弱の割合で、
正午頃に1回与えると、安心して冬眠を維持させる為に良いです。


3.水換えの行い方

この時期、魚は池の底でこの過酷な環境を静かに耐えていますが、
心配のあまり魚をすくい上げたり、水をかき混ぜたり、
氷を割ったりする事は絶対にしてはいけません。

これは気温と水温の温度差や水深の違いによる温度差が、
冬眠中のランチュウには大きな負担となる為です。

この事から、基本的にはこの時期は水換えを行わず、
蒸発で水が減ってしまった場合に限り、十分に汲み置きした水で補う様にします。

そして、20cm下の魚の姿がなんとか見える程度の濃さの青水を、
春先まで維持するのが理想となります。

ただ、水質の悪化が明らかで、このままでは逆に魚に害を与えると判断した場合は、
暖かい日の午前中を選び、古水を8割程度使用して水換えを行う場合があります。

この場合、魚を外気に接触させない様に、十分な注意が必要となる上、
水換えそのものが、魚に大きな負担を与える事になりますので、
可能な限り、冬眠中は水換えをしない事をお勧め致します。


4.青水とエアー

冬眠中は、日照不足と低水温の為に、水中のプランクトンが激減してしまい、
青水が澄んでしまうことがあります。

ただ、これが原因で魚が死んでしまう事はありませんが、
青水の効果を考えた場合、やはり春先まで青水を維持させたいものです。

したがって、青水を長期間維持させる為に、飼育密度をやや高め、
晴天の日は冬囲いの1部を取り除いて池に日光を当て、
そして、しっかりとエアレーションを行う事を心掛けると良いです。

なお、水面が強く波打つ程度の過度なエアレーションでは、
池に強い水流が出来、冬眠中の魚に無駄な体力を使わせる事になりますので、
せいぜい、夏行っていたよりも、幾分多い量を送る程度とすると良いです。


5.冬囲い

冬眠期である12月下旬からは、冬囲いをして魚を寒さから守りますが、
その方法は、まず飼育池の水深を5~10cm程増やして、水温の変化を緩めます。

そして、透光性があり雪の重みにも耐える材質のものを、
北側を低くする様にして池の半分程度を覆い、それを一日中設置したままにし、
さらに、池の壁が薄い場合は、側面に発砲スチロールなどを巻きます。

こうする事で、魚は冬眠期を非常に安定した環境下で過ごす事が可能となるのです。

なお、太陽が出ている日には、池の殺菌と青水維持と魚の体調維持の目的で、
冬囲いの一部または全てを取り除いて、池に太陽光を注がせる様にすると良いです。


6.ヒーター

春の品評に向けて魚を大きく育てる場合、ヒーターを使用して冬眠期をなくし、餌を与え続けますが、
来シーズンの種魚としたい場合は、ヒーターを使用して飼育してはいけません。

これは、魚が春を感じる為には、最低2ヶ月間は10℃程度の、
低水温の環境下にいる必要がある為です。

ただ、寒さの厳しい北国の場合、ヒーターを使用して15℃程度に保つ場合がありますが、
やはり、交配のタイミングをつかむ事が難しくなる傾向がある様です。
只看该作者 6楼 发表于: 2006-12-05
引用第8楼九亭吴刚2006-12-05 21:09发表的“”:
四季养育的资料, 能帮帮忙帮一下, 为难不免强.   [表情] [表情] [表情] [表情]

说这话不是老大的风格啊,不灌啦
离线肥肥寿
只看该作者 7楼 发表于: 2006-12-05
意思就是蓝寿这玩意是要折腾的,不折腾是养不好鱼的,还有就是生命不止,买鱼不休,就是以上的意思
只看该作者 8楼 发表于: 2006-12-05
引用第11楼九亭吴刚2006-12-05 21:20发表的“”:
急死我拉!   [表情] [表情] [表情] [表情]

心急吃不了热豆腐滴
离线九亭吴刚

只看该作者 9楼 发表于: 2006-12-05
引用第12楼心在灵性漫步2006-12-05 21:22发表的“”:
心急吃不了热豆腐滴
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55555...... 我们落后不是一点, 而是很多啊. 不看不知道, 一看吓一跳.
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