パールスケールらんちゅう(Pearlscale lionhead)
この金魚は、れっきとした日本のランチュウです。愛好会の師匠からいただいた卵の中から、2001年に孵化したもので、孵化後数週間の間に鱗がキラキラ輝いていたものを拾い集めたものです。始めは何故光っているのか分からなかったのですが、鱗が珍珠鱗になっていたからだと後で分かりました。
大きくなるにつれて、このキラキラはなくなり、珍珠鱗も目立たなくなりましたが、鱗はブツブツしていて依然としてパールスケールのように身体がまるっこくなっています。ランチュウですから、肉瘤も一人前です。体側に珍珠鱗が発達しているものが多くあります。上から見るより横から見たほうがよく分かります(横見写真参照)。